コットンのシンプルなハギレとレース糸を使って大判タイプのファブリックフラワーを作成してみました。とても簡単ですのでぜひおうちにハギレなどが余っていたらお楽しみください。家に不織布が余っていたら不織布もおすすめです。布よりも切り口がきれいなためもう少し繊細なお花が出来上がります。
まんまるカットのハギレでつくるお花の作り方
缶の底や紙コップの口などを使ってお好みの大きさの円をハギレに書き込みます。
2枚や4枚まとめてカットする場合にはまち針で止めておくとズレずにカットができます。
丸くカットした布の4分の1程度をぐしぬいしていきます。この時に4枚〜6枚の花びらを続けて縫っていきます。最後に絞るとお花が出来上がっています。
※ わかりやすくするため黄色の糸を使用しています。
めしべとして使うポンポンを作ります。レース糸を使用していますが刺繍糸や毛糸、リボンなどお好みのものをご使用ください。
ポンポンの結び目を花の中心部に差し込んでください。差し込んだ後は、ポンポンと花びらの口を縫い付けます。ポンポンが取れなければ大丈夫ですのでざっくりと縫ってみてください。おすすめは十字に縫い付けるのが簡単です。
花の中心部のポンポンをカットしてください。ポンポンの輪っかが残らないようにめしべを整えます。カットする長さはお好みで調整しながら整えてください。
花の壁飾り用土台を作ります。半円のお月様タイプを2枚用意して作成しています。紐の取り付け口だけ縫いません。外側の円の一部だけ返し口として縫っていません。
先ほどの返し口から表に返し、綿を詰めていきます。わたがなければ毛糸やハギレ、ティッシュなどを詰めても大丈夫です。
出来上がった土台にハギレの花を縫い付けて完了です。
ハギレで作るファブリックフラワーの活用アイデア
布花がインテリアにも馴染む有効的な活用方法についてもご紹介いたします。
香りを楽しむアイテムとして
布の性質(匂いがつきやすい)を利用してお気に入りの香りなどを振りかけることでお部屋のフレグランスとして使うことができます。
ポプリを使う場合は花びらを2枚の袋状にし花びらの中にポプリを忍ばせると香りを楽しむことができます。
フレームの中で立体的に飾る
フレームを利用し接着剤やテープを使ってハギレ花を貼り付けていきます。布花のフラワーフレームが簡単に出来上がります。
石鹸の香りのする布花
固形石鹸に布花をピンで隙間なく埋めていきます。そのまま飾り物としてお使いいただけます。香りのよい固形石鹸を使えばフレグランスアートの仲間入りです。
布で作る花は季節の行事に合わせた色で作ると、お正月やひな祭り、クリスマスなどインテリアのアクセントにも使えます。もしハギレが余っていましたらぜひ楽しんでみてください。最後までありがとうございました。
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