家に余っている材料で毛糸ポンポンとレースの花かご風飾りを作成してみました。花びらの形は1種類のみの簡単なレース花です。一度編み方を覚えてしまえばいろいろな用途にお使いいただけます。レース花を使ったオリジナル雑貨のアイデアも下の方になりますが記載しておきます。よろしければみなさまもぜひ楽しんでみてください。
リース調の赤い毛糸ポンポンの材料と作り方
リースにもなる毛糸ポンポンとピンクフリルのレースを使ったバラです。
毛糸ポンポンの巻きつけ回数と長さについて
毛糸は並太を使用しています。1玉使って作りました。おおよそのサイズはポンポンにして直径5、6センチほどです。
作り方の目安は人差し指、中指、薬指の3本を使ってぐるぐると巻きつけています。回数にして55回目安で巻きつけています。巻きつけ回数を増やせば密度の高いポンポンが出来上がります。トイレットペーパーの芯などに巻きつけて作っても同じ用にできますのでまきやすい物をお選びください。
フリルレースのバラ
手芸店・100円ショップで販売されている二重レースを使っています。ひだ付きのものがすぐに花びららしさを出せるので使いやすいです。カットは8cm〜10cmです。小さいバラを作る場合はさらに短めに、大きなバラを作成する際には長めにカットして調整してみてください。
カットしたフリルレースをクルクル巻きレースの下の方でざっくりと縫い留めします。
毛糸ポンポンとフリルレースの繋げ方
土台にフエルトを使っています。ポンポンとレースをフエルトに縫い付けて終わりです。壁掛けリースとして使う場合はフエルトの裏側に厚紙などしっかりしたものを貼り付けるときれいな円形を維持できますのでぜひお試しください。
毛糸とレース編みでつくる花カゴ
白いカゴ部分は太めの毛糸を使用し作成しています。指を使った輪編みから徐々に増し目をして広げていきました。
花の芯も輪編みから花びらは長編み5つ繰り返してお花の形にしています。YouTubeで『簡単な花の編み方』を参考に編んでいくとわかりやすいです。多くの方が動画を投稿されています。
かごの膨らみを固定するために中にはトイレットペーパーを丸めたものが入っています。ティッシュやキッチンペーパーなどでも可能です。
いくつか作成した花を細めのレース糸で毛糸用とじ針を使ってカゴの周りから縫い付けています。毛糸用とじ針がない場合はゴム通しやヘアピンを使って閉じることもできます。周囲の縫い付けが終わったらカゴの中が見えなくるように花同士を繋げていきます。
とじ針を使って縫い付けるのが面倒な場合はかご口より少し小さめの円を不織布やキッチンペーパーなど柔らかいもので作り接着剤で止めたり両面テープで貼り付ける方法もあります。出来上がってからカゴに被せても同じような花かごが出来上がります。
レース編み花を使ってオリジナル雑貨を作るアイデア
・レースで編んだ花を単品または複数使いでアップリケとして使うことができます。布地にも縫い付けることができますので立体感が出てオリジナルのハンドメイド作品ができます。
・ヘアゴムやピンにつけてかわいい髪飾りとして使えます。バザーなどにもおすすめです。
・磁石につけてオリジナルマグネットも作成可能です。
シンプルなカラーの造花やハギレの花の中心部として使えます。造花に使う場合は接着剤や両面テープで止めることができます。ハギレの布花で使う場合はレース編みの裏側に花びらを1枚ずつ縫い付けたり接着剤で貼り付けたりできますのでやわらかな表情の花やパリッとした表情のお花などが作れます。なお、花びらをパリッとさせるには薄めた接着剤で糊付けを行う方法と布地に接着芯を貼る方法があります。
柄や色が多い布地を使う場合はレース編みの花をシンプルな色にすることで生地が引き立ちます。ぜひお試しください。
レース編みで作る花は一つだけではシンプルですがどんなものも集合体になることで美しさが増してきます。編み花は多くの道具や材料を必要とせずさっと取り出して作ることができますので暇つぶしなどにいかがでしょう?編んでストックしておくとふとひらめいた時に便利に使えます。巾着の玉留めの代わりに使ったり、プレゼント用のリボンの飾りに使ったりできます。
編み終えて出来上がったものは透明の容器にポンポンと入れておくだけでカラフルなキャンディなどが入っているようなインテリアにもなります。
最後までありがとうございました。また何か作成した際にはブログの中で発信していきたいと思っています。
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