余ったハギレと厚紙で作るインテリア飾り

余ったハギレと厚紙で作るインテリア飾り

ハンドメイドを楽しんでいるとハギレがたまってきませんか?このページでは捨てるには勿体無いハギレと厚紙を使って簡単なお部屋飾りのアイデアをご紹介いたします。今回は『縫わないハギレ活用』です。

ハギレと厚紙を接着してカットするだけの簡単インテリア

フリーハンドで描いた花模様の厚紙に黄色のドット柄生地とグレーと白のオーガンジーを貼り付けています。油性マジックの模様があえて出るように薄手の布地を使いました。
リースの土台はフエルトを使っています。

厚紙布の作り方
図案だけをカットし両面に接着剤を塗ります。貼り付けたい布地の上で接着剤を塗ると図案の外側にも接着剤がつくのでのちのカットが楽になります。図案の両面に接着剤をつけたら布で挟んで乾くまでしばらく待ちます。

乾いたら厚紙に沿ってカットし出来上がりです。
布地が薄いと図案が透けます、透けない方が良い場合は薄い鉛筆や布地と同じ色の色鉛筆を使うと図案の線は目立たなくなります。

切り取った厚紙布を缶に貼り付けてみました。缶を使う場合は切り口が危ないのでテープを貼ったり対策を加えてください。今回は細いロープを缶の口に接着剤で止めています。

厚紙にハギレを貼り付けて作れるもの

厚紙とハギレを貼り付けてカットするだけの方法ですが、形を変えるといろいろな楽しみ方があります。以下にご紹介いたします。

クリスマス用のオーナメント:長靴や靴下、プレゼント、サンタさんなどクリスマスの要素のある形で作りそれぞれに糸や紐をつけるだけでツリーに飾れます。

本のしおり、プレゼントタグ:厚紙だけでも作れますが、おしゃれな布地を取り入れることでオリジナルのしおりやタグが完成します。

ガーランド:厚紙布をリボンやテープで繋げて壁に飾ることができます。

コースター:縫って作るタイプもありますが、縫わずに作れるのでパーティーなど単発使いにおすすめです。テーブルが華やかになります。

ウェルカムプレート:「WELCOME」大文字だとカットも容易いです。土台はフェルトや板、別布を貼り付けた厚紙などを使うことができます。

箸置き:1cm幅の帯状にしたものを結んだりリボンの形にするだけでかわいい箸置きが完成します。

おままごとグッズ:例)おむすび(おにぎり・のり・具材)サンドイッチ(パン2枚・具材)・ケーキ(スポンジ部といちご)など平面になりますが挟んだり乗せたりができるので外出時のおもちゃにおすすめです。

大きなハギレがある場合は以下のものもおすすめです。

ファブリックアート:キャンバスに貼られているものが多いですが、オリジナルでフレームなどで飾ってもおしゃれです。

ティッシュボックスやゴミ箱:空き箱を使って布地を貼り付けることでインテリア雑貨が簡単に作成できます。

ハギレと厚紙を貼り付けることで布地を色々な形に変化させることができます。厚紙に貼り付けたあとは厚手の接着芯をつけた風合いになります。そのためカットも容易く、接着剤もしっかり付いているため布のほつれもそれほど気になりません。お子様の工作にもおすすめのハギレ活用アイデアをご紹介させていただきました。

今後、また別のものがあればこのページに追記で載せていきたいと思っています。最後までありがとうございました。

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